- 小林 幹夫
- 有限会社 電気の問題解決
- 静岡県
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
節電で間引きをすると暗くなります。すこしでも明るくするために照明器具・ランプの清掃をしましょう。
なーんだそんなこと!とバカにしないでください。事務所など汚れが少ないとこでも15%ぐらい明るさが落ちています。まあ実際布で拭いてみればわかります。私は実際に蛍光灯の取替をしますが、工場などビックリするくらい汚いです。
大手流通業の東京下町の店舗で、何もしないのに突然売り上げが10%アップしたそうです。理由が分からずいろいろ考えたのですが、思い当たったのは全員で蛍光灯ランプを清掃したことだけだったそうです。清掃して店内が明るくなり販売促進になったのですね。
では実際どうやって清掃するかですが、まずは電源を切ってください。200vの器具は一応ブレーカーを切るとなおいいです。
ランプは、水か中性洗剤を含ませた布かスポンジを2個用意して、汚れ落とし用と仕上げ用にして下さい。ガラスのみで導電部には水をつけないようにしてください。
アクリルやプラスチックは、30~40℃の石鹸水で水洗いして乾かします。私はいつも布にしみこませしぼって拭いています。
よくわからないという方は、汚れ落とし用と仕上げ用の布とバケツを用意して、照明器具を分解しないで水ぶきするだけでもビックリするくらい汚れが落ちますよ。
終わったら、点灯確認とランプの取付・緩みだけは最低限確認してください。
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