京都市で新景観政策がスタート-2 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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京都市で新景観政策がスタート-2

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街の景観を守るためには、規制はどうしても必要です。

海外でも、美しい都市には厳しい規制がかけられています。
有名なのは、パリの凱旋門周辺です。
パリ中心街の大改造が行われたのは、ナポレオン三世時代の19世紀中頃のことです。
広場廻りを中心に、象徴的に放射状の道路を配置し、道路に挟まれる建物には、形状を規制し、150年経った今でも続き、守られています。


今回の、古都京都の景観を守るための新景観政策の主旨に対し、多くの人が賛同することでしょう。

しかし、「景観を守る」ための規制ということで、条件によっては以前の半分しか建たないような、かつてない厳しい内容です。
新たに実践するのは大変なことです。
京都住民にとっては、京都は世界に誇る古都と同時に、生活の場、経済活動の場です。
景観を守る:建物高さの制限、眺望景観確保、というのは、住民の経済を制限することです。
「景観」「文化」ときれい事を言ったところで、文化ではメシは食えない、という話になります。
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家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。