宮田が考える株式投資 - 株式・社債発行 - 専門家プロファイル

宮田 幸治
株式会社宮田IFA事務所 代表取締役
埼玉県
経営コンサルタント

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対象:財務・資金調達

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宮田が考える株式投資

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株式投資と聞くと何を思いつくだろうか?

私は約20年株式投資というものに関わってきて、株式投資を博打、ギャンブルと同じように思っている人が非常に多いと感じている。誰よりも先に、安く買い、誰よりも先に高く売るだけのマネーゲームではないかと思っている人も多いのではないであろうか。インターネットの普及により以前よりも手軽に株式投資ができることになったのは確かではある。

多くの方が身近になったであろう。が、あまりにも手軽にお金儲けをすることに血眼になっていて投資本来の意味を見失っているようにも思う。もちろん悪いことでは全くない。悪いことではないが、何かが違うように私には感じる。そして良く考えると、株式や投資に関して子供のころから教育を受けていないことに気がつくのである。日本は資本主義を採用している国である。そして多くの方がどこかの誰かが倒産するリスクを取って投資してくれている株式会社に雇用をされているのである。それなのに株式投資に関して教育されてこなかったのは不思議なことである。

では、本来の株式投資の目的とはどういうものなのだろうか。

それは社会の富を生む企業を応援するものであると思う。応援というのはもちろん声をだしてがんばれーということではない。

自分のお金を株式会社に提供し、ビジネスに使わせて、企業に成長のチャンス与え、利益を出してもらい、その利益の中から税金を国に納めてもらい、更に投資した企業から配当なり、企業価値の上昇等でチャンスを与えた見返りとして富を得るのが投資ではないかと考えている。その応援を株式市場・証券市場を通して行うことが株式投資であると思う。そしてその企業の株式を購入することを意味し、その企業の株主になることを意味するのだと私は考えている。

この考え方が正解なのかは私には判らない。また他の方がどのように思うかも個人の自由である。株式投資に対して違う考えももちろんあるだろうが、私の金融を職業とするものとしてIFAとして、このように考えてお客様に対してサービスを提供していきたいと思う。

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