節目の記憶 - コラム - 専門家プロファイル

高安 重一
有限会社アーキテクチャー・ラボ 代表取締役
東京都
建築家
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節目の記憶

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インターンシップの面接をした。
これから就職希望の面談が2人控えていて、これまでにも3人と会った。

アトリエ的な事務所だから4月に入社というわけにもいかず、
仕事があれば来てもらうことになるので、
タイミングのいい人がスタッフになっているとも言える。

それにしても、入社式や入学式を中止にするとか卒業式を中止にするとか、
この春に節目を迎えた人たちは、ちょっと気の毒な気がする。

なにが?っていうと、印象に残る記憶ができないんじゃないか?ってこと。

僕の例で言うと、大学の入学式に着ていった服まで覚えてる。
白地に黒とグレーの混ざったチェックのニコルのジャケットとベージュのパンツ、
ミントグリーンのシャツにピンク系のネクタイ。
物持ちがいいので、もしかしたらネクタイなんかまだあるんじゃないか?

田舎の旭から大学のアパートのある野田まで、まだ引っ越しが完了してなかったから、
親父に車に荷物を積んで入学式の武道館まで来てもらって、
入学式の後は野田まで向かった。

大学は推薦だったので、高校のうちに車の免許を取らせてもらったので、
「ここは僕が運転する」と初めて東京の街を運転したものだから、
いまでも目に焼き付いている。
江戸通りを北上して、隅田川の言問橋を渡って、国道6号線を北上していくルート。

この通りは大学に入ってからも車で東京に出るときには必ず通ったし、
いま浅草で仕事と住まいがあるから、毎日のように目にしている風景でもある。
でも浅草に事務所と住まいを移そうと思った11年前は、久しぶりにこの風景に対面して、
やっぱり入学式に通った道ってことを思い出して、ちょっと感慨に耽った気がする。

そんな風に卒業式でも入社式でも思い出すことがあるから、
なんか節目には式でもやった方がいい。

うちみたいな事務所では式なんかないけど、
たぶんスタッフから初めてかけられた言葉や、
初めて一緒に食事したときのことなど覚えてると思う。

僕もスタッフも、心してインターンなどに接するように、と心がけたい。

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