就職活動とは？

初めてのコラムとなります。

今や大学全入時代を向かえ、大学３年生から全員が迎える「就職活動」そこからの適切な準備、努力と２０代前半、中盤、後半のキャリアアップにおける考え方や行動、どのように３０代を迎えていけるかについて記載させていただこうと思います。

今回からは就活。

私自身、１９９９年大卒ということで１つ学年上の先輩が山一證券への内定後卒業前に破綻、友人が入社した第二地銀も破綻、リストラ、、など従来何の疑問を持つことも無く就職のために大学に入学し大手に就職することが安泰といった時代が変わる幕開けでした。

当時の私個人も同じように部活動やアルバイトに明け暮れ、学問はそこそこといったごく一般的（個人的には充実していた）な学生生活を送り、ベルトコンベアー的に３年生を向かえ就活を迎えたわけです。

【心の準備が無いまま就職というものが迫ってくる】

幼い頃から明確な目的意識を持って大学に入学した方（最近は増えているかとは思いますが）は、明確に目指すべき業界が決まっていて努力ができると思います。当時の私はそこまで大学入学時の目的意識が薄かった為（とにかく充実させることしか無かった）、３年次の最初の就職ガイダンスで初めて偏差値以外の部分で「自分軸」で職業を決める（決断する）ことを経験することになります。

【就職とは何か？働くとは何か？】

新卒であろうが、既卒であろうが何故働くかを考えてみることが社会に出る前に大事なのではないかと思います。

お金を稼ぐ為が最も大事なら、とにかく儲かる業界・労働分配率の高い企業を目指すべき。

将来独立したい業種が決まっていたら、同業種の企業に行けばよい。

得たいスキルがあるなら、そのスキルを身につけられる企業に行けばよい。

就職とは、プロフェッショナルになることの第一歩です。