第２４５号：自分の強み

―＜今日の一言＞――――――――――――――

　手に入らなくなると欲しくなる。

―＜今日の気分＞――――――――――――――
　
　今日は柏商工会議所の賀詞交歓会が行われます。
　早いもので私も４回目の参加となり、もう創業した
　ばかりのひよこ企業とは言えなくなりました。
　初めて参加した当初には知らなかったことも、
　随分と覚えました。
　
　今思い返せば、何も恐い物の無い日々を過ごして
　いたものだと我ながら可笑しく感じます。
　
　今日はお世話になった皆様に、ゆっくりと
　新年のご挨拶とお礼をさせて頂こうと思います。
　
　そして、今まで会社を続けられてきた自分も
　褒めてやろうと思います。
　
　では、今日も良い一日でありますように
　お祈りしております。
　
―＜今日のＩＴ＞―――――――――――――
　
　第２４５号：自分の強み
　
　「自分の強みは何か？」と聞かれたら何と答えますか？
　技術力？営業力？人柄？知性？資金力？見た目？・・・
　では、「誰と比べての強みですか？」と聞かれたら？
　同僚？地域の人々？同業者？家族？友人？・・・
　
　結構、自分の強みを具体的に語れないものです。
　と言う事は、自分がどういう人間なのかを理解できて
　いないのかもしれません。
　
　私も色々と自分の強みを考えてみました。
　そうすると、徐々に悲観的になってきますが、
　「自分の強み」という質問を「他者との違い」と言葉を
　置き換えてみると、霧が晴れた様に自分が見えてきました。
　
　私が「他者と違う点」は２点
　「全く転職をせず１社にご奉公をし、サラリーマンを
　　２０年以上貫いたにも関わらず、何の成功の根拠もなく
　　独立開業し、５年以上サラリーマンに戻らない人間」
　「ビジネスを抜きにした１０年以上の付き合いを持つ友人
　　を１０人以上もつ人間」
　
　少々、無理のある文章ですがこれでいいのです。
　具体性を持たせるために、全て数字を入れました。
　
　これを「自分の強み」に読み変えてみると、
　「２０年以上のサラリーマンの実績と、
　　５年以上のベンチャー経営者の実績を共に知る点」
　「１０年以上、１０人以上の友人に支えられている点」
　
　ともに強みと言えるのか微妙と感じるかもしれませんが、
　自分自身が「これが強み」と確信できればよいのです。
　そうなれば、その確信が自信に繋がります。
　
　本屋さんに並んだビジネス書を見渡すと、自分の強みを
　ピンポイントに書きとめた書籍が無数に並んでいます。
　自分のアイデンディティを本に凝縮したと言えます。
　
　皆さんも「他者との違い」を見出し、「自分の強み」を
　確認してみて下さい。「自分という素晴らしい商品」を一つ
　手に入れることができますよ。
　
　＜ご質問はこちらから：ogas@ogacom.jp＞

★本記事は、私が発行しているメルマガ「元気一杯・頑張る社長のためのＩＴ活用術」からの転載です。

http://www.mag2.com/m/0001078940.html