実践事例!患者さんの継続通院を動機づけする説明方法 - 病院施設の増患増収益 - 専門家プロファイル

原 聡彦
合同会社MASパートナーズ 医業経営コンサルタント
大阪府
経営コンサルタント

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対象:医療経営

河野 理彦
(行政書士)
原 聡彦
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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実践事例!患者さんの継続通院を動機づけする説明方法

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最近、多くの医科、歯科を問わず診療所の院長から患者さんが継続して通院してもらうためにどのような説明をすればいいのか?というご相談が増えております。

今回のコラムは、患者さんに動機づけし継続して通院してもらえる説明方法について弊社のご支援先の実践事例をまとめましたのでお伝えします。

1.治療回数とゴールを共有する。
通常、病院、診療所を問わず患者さんは、医師から診断→治療方法について説明を受けています。ここで「治療は○○回で治療を継続してこういう状態に頑張ってもっていきましょうね。」という治療回数とゴールを設定して共有している医師は当たり前かもしれませんが患者から支持されています。しかし、実践している医師は極めて少ないのではないでしょうか。治療回数とゴールを設定し共有するだけでもその他大勢の医師から抜け出せます。

2.治療を完了させる。
治療を完了させることはとても重要なことです。患者さんには通院ごとに進捗状況を説明し、もう大丈夫という段階で「来週、もう一度、治療が完了できるか確認させてください。」と一言お伝えしているご支援先の医師は、治療中断する患者は極めて少ないデータが出ています。通院することでよくなっているという実感を与えることとゴールが近づいてきているという「進んでいる感」を伝えることで他の診療所とは違うということを患者さんに認識させることができます。

3.ナース、パラメディカルにフォローをしてもらう体制をつくる。
いくらコミュニケーションに優れた医師でも患者さんに伝わっていない事も多いし、患者さんは医師に対する遠慮もあるのでナース、パラメディカルが説明フォローを行い疑問点、不安なことなど医師には言えなかったを聞いてフォローしておく。患者の治療の継続はナース、パラメディカルの協力なくしてありえません。

4.記憶に残るツールを渡す。
人間の記憶は忘れるようになっています。いくらインパクトある説明をしても家に帰って説明内容を忘れているようでは、患者さんに通院の動機づけができません。簡単な治療説明書や診察時に書いたメモでもいいので患者さんに帰宅後、読み返して思い出してもらうツールを準備してください。

以上のことをやるだけでも他の診療所との違い、自院の特徴を患者さんに伝えることが十分にできます。ぜひ、患者さんが継続して通院できるような診療所づくりにチャレンジしてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。
感謝!

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