見える世界
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2005-11-25 00:15
高さ幅の狭い窓ってのは、
身長によって見える世界がまるで変わる。
この絵はそれぞれ身長154cm、170cm、180cm。
誰の目線を最重要とするか。
また、妥協できるのはどの範囲までか。
目線の向きと、見える景色とのバランスで悩みながら、
最適な位置を探す。
当然、建て主さん一家の身長は最初にちゃんと教えてもらいます。
話しは変わりますが、エレベーターの「開」ボタンを大きくしようというのは、
もう特許を取られていました。
はい残念でした。
え、まぁ、調べたんです。いちおう。
慣れない大金を手にして人生踏み外す心配までしちゃいました。
年末ジャンボに期待します。
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このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう