NPO法人設立で不認証になったら・・・

NPO法人の設立では、内閣府や都道府県庁に設立認証申請をします。

審査次第では「不認証」（つまり、設立できない）という結果になってしまうこともあり得ます。

（私自身は、今まで不認証になったことはありません。無敗です！）

先日、ご自身で設立認証申請をして、残念ながら不認証の通知が来てしまった方から相談がありました。

通知には不認証の理由が記載されているので、その理由を読んで、提出書類の控えを見せていただいて、

結果、少しの部分を修正して再提出すれば、今度は認証されそうな状況でした。

そう。

不認証になっても、ダメだった部分を直せれば、再申請は可能です。

でも、再申請は、また　はじめからの審査になりますので、さらに3～4ヶ月くらいかかってしまいます！

1回の申請で認証を受けられるよう、完璧な準備をするべきです。

完璧なつもりだったけど不認証になってしまったら・・・

仕方がないので再申請にチャレンジすることになりますが、

どこをどう変えればいいのかは、通知書を読んでもわかりづらい方が多いようです。

もともとお役所言葉はわかりにくいけれど、

それが文書になるとさらに難しい表現になっています。

だから、それを読み解くだけでも大変です！

【まとめ】

・NPO法人設立は、1回不認証になってしまっても、再申請できます。

・でも、1回目と同じ期間がさらにかかってしまいます。

・再申請の書類を作るのも、1度目と同じくらい大変になることもあります。

・だから、一発で通るように、よくよく準備してから申請しましょう。