耳にした英語を1週間で自分のものにする方法 - ビジネス英語 - 専門家プロファイル

宇多 藍子
UNIVAST Education代表、スパイスプラス主宰
東京都
英語講師、教育者、講演家

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対象:英語

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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耳にした英語を1週間で自分のものにする方法

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英語の勉強方法

ふと会話で聞いた文や、さっき雑誌で読んだいい言いまわしを、1週間で自分のものにする方法があります。

それは、

「期間限定で「口ぐせ」にしてしまうこと」

です。

 

■口ぐせ勉強法

 

例えば、誰かとの会話の中で、

"From what I understand, ..."(私の理解したところでは…)

というフレーズを耳にしたとしましょう。

理解できるけれども、自分の語彙の中には入っていないし、ましてや日常で使いこなせない。

そんな言葉が、この勉強法の良い材料です。

 

その日から1週間、とにかく使えそうな場面ではそのフレーズを使ってみましょう。

 

どの場面で使えるか、どんな状況で使えるか、今の使用法であっていたのか、それは相手の反応を見ながら使えば大丈夫。

1週間もあれば、頭も口も慣れてきます。

そしてその単語やフレーズは、自然に出るようになります。



■2つの注意点

1 ひとつの単語やフレーズを、1週間以上続けないこと。


1週間以上続けると、本当の口癖になってしまって、耳障りになるのは言うまでもありませんね。

また、忘れるという過程も英語学習にとっては大切です。

とにかく1週間続けたら次の言葉にうつりましょう。

 

2 日常で使われている言い回しを選ぶこと。

辞書で引いた単語を10個も並べて、それを口癖にするというのは、見当違いです。

単語の善し悪しにかかわらず、毎日日常会話に出てくる言葉と、そうでない単語があります。

専門用語で特殊なときにしか使わない単語には、この勉強法は向きません。

 

それよりも、簡単で、常に頻繁に使えるもの、よく耳にするが、なかなか自分の口からは出てこない言い回し、

そんなものを、自分の口に定着させる目的で、気になった言葉に出会ったら1週間やってみるといいでしょう。

さらっと英語が出てくる、いい訓練になることとおもいます。

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