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松尾 一廣
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リストラがあちこちで散発し、中高年の再就職相談もよくある。

少しだけだが整理しておこう。

●年齢を考える
 中高年と言っても実は幅が広い。45歳~50歳過ぎの方は、まだまだ第一線で働きたいという意欲が強く、ローンや子育て、人によっては親の介護の問題などもある。
 55歳を過ぎると、正社員でなくてもいいとおっしゃる方が増える。契約社員なども視野に。ただし、まだまだローンを抱えていらっしゃることも多く、配偶者のご協力がどうなのかも、よくお聞きすることが大事。

●過去の経歴
 一般に理科系、技術系の経歴を踏んでこられた方は、お話をお聞きしていて、理路整然、論理的な印象を受ける。人や世の中への見方が類型化されて、既存のオーソライズされた枠組みからあまり離れない。
 営業系の人は、内心「なんとかなる」という思いをお持ちの方が多い。いろいろと謙遜されるが、自信もおありだ。これは、自営業を長く続けられてきた方にも共通する。面接ではよく話できたとおっしゃるが、採用にまで至らないというケースの方は、少し控え目な態度、口ぶりをお勧めして成功したこともある。
 事務系の方は、各種資格をお持ちの方が多い。その年齢まで事務職中心にやってこられたということは、勉強の賜物なのだろう。中小企業診断士、社会保険労務士、税務・会計の分野に興味を示される方も多い。
 その他、接客系、専門職系、調理系、など様々なご経歴がある方がいらっしゃる。それぞれに特色をお持ちで、支援する側は、考え方や行動の傾向を知ると、就職率が高まる。
 長く勤めてこられた会社の規模(大企業か、中小かでもかなり行動パターンがちがう)、創業のオーナー企業なのか、サラリーマン社長の会社なのかなどの違いもある。

●様々な事情
 何か病気をかかえていらっしゃる場合も結構多い。メンタル面では「うつ」系のひとが多いが、ある特定の状況に置かれそうになると体に変調をきたすパニック症状を抱える人もまれにいらっしゃるので注意を要する。初めは、ご自分の内面を打ち明けられる方は少ないが、誠意をもってお話しすることで、打ちあけてくださる。
 糖尿病や高血圧、心臓病、腎臓病(透析に通っていらっしゃる場合もある)の方も多い。それぞれの症状の特徴を知りながらのカウンセリングも必要だ。
 その他、書き出せばきりがないほど、ひとそれぞれに「事情」を抱えていらっしゃる。その事情を知った上で、どんなことが可能なのか、喜んでいただけるのか、対話を通じて、そして種々の情報をその都度収集しながら、状況打開、可能性を探る。

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