体に痛みが2ヵ所以上あると、転倒リスクが増大 - マッサージ・手技療法全般 - 専門家プロファイル

吉川 祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア 院長
カイロプラクター

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対象:マッサージ・手技療法

井元 雄一
井元 雄一
(カイロプラクター 博士(健康科学))

閲覧数順 2016年12月08日更新

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体に痛みが2ヵ所以上あると、転倒リスクが増大

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健康雑学
体に慢性的な痛みを感じる部分が2ヵ所以上ある高齢者は、転倒リスクがおよそ1.5倍に増大するというアメリカでの調査結果があります。

2ヵ所以上ある人の転倒率  1.18件/人・年
1ヵ所のみある人の転倒率  0.90件/人・年
痛みのない人の転倒率    0.78件/人・年

強い痛みのある人の転倒リスクも5割増に

このように、慢性筋骨格痛が2ヵ所以上ある人は、痛みが全くない人に比べて、転倒発生率は1.53倍(補正後)になっていました。

また、痛みの程度が強いほど、転倒率が高くなることも、同調査で分かりました。

痛みと転倒が関連する理由は、痛みを訴える方の中には痛むことを恐れて動くことをご自身で制限してしまう人がいらっしゃるのではないかと私は考えています。痛みには、かばわなければならないものと、かばうことで痛みの解決にならないものがあります。

後者では、痛みをかばって動かないことのマイナス要因が働いて、運動機能の低下に繋がり、ひいては転倒しやすくなるのではないでしょうか。

ウイケアでは、慢性的な痛みを抱える方にも、運動ができるようなアプローチを行い、使わないことで起こる弊害を最小限にする方針でケアを行っています。

文献

* Leveille SG et al. Chronic musculoskeletal pain and the occurrence of falls in an older population. JAMA. 2009 Nov 25;302(20):2214-21.


吉川祐介ウイケアカイロプラクティック