地中埋設物出現

赤塚の家 2007-06-15 00:00

赤塚の家では、いよいよ工事が開始されました。まずはじめに地盤の強化。地中5メートルまで杭を打設しようとしたところ、地中にある何かに当たってこれ以上掘れないとのこと。ボーリング調査では何もわからなかったのですが、試験的に掘ってみるとなんとコンクリートのガラが大量に埋まっていました。近隣の住民に聞いたところ昭和40年ごろに倒産した建材屋が埋めていったところに建売が立てられて販売されたそうです。急遽撤去工事を行うことになりましたが、写真はその様子です。
さて、このような瑕疵は保証されるのでしょうか。答えはNO。業者が売主の場合は2年間の瑕疵担保責任がありますが個人が売主の場合は2ヶ月程度でその責任はなくなります。後でこのように判明した瑕疵は結局買った人の費用で除去しなくてはなりません。このようなトラブルをなくすためにどうすればよいか。売買契約時に地中調査を行うなどの対策が必要であると感じました。

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