「大きな木の下の家」基本設計終了 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家
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「大きな木の下の家」基本設計終了

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設計の作法 大きな木の下の家
「大きな木の下の家」は、やっとプランがまとまり、1/30の模型で施主プレゼンを行なった。
インテリアに家具も配置して、インテリアの雰囲気も見てもらう。
プランの打ち合わせは、図面と同時に必ず模型を見ながら行なうと、お互いのイメージのズレがなくて後々問題になることがない。
 模型を覗き込む施主の顔は、生き生きしている。
特に、この若夫婦は、奥さんが音楽や美術に造詣が深いので、奥さんの顔が輝いていた。
模型で我が家の姿を見た施主は、必ずといっていい程、欲が出てくる。
即ち、模型は施主の更なる夢を具体化する役目を果たすのである。

 図面だけで設計が進んでしまうと、施主はその空間がイメージできないので、夢を膨らませ様がない訳だ。設計者にとっては、その方が楽だから、大量の物件をこなさなければならないHMの設計者が模型を作ることなんてまずない。

 しかし、家づくりの醍醐味というのは、より良い家になる様に、施主と設計者がイメージをぶつけ合い、触発され合っていく時である、と僕は思っている。
 模型はそのための最も重要なアイテムと言えるだろう。