- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
080-5450-9751
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日はIT運用についてのお話です。
一般に、日本企業におけるITコストの80%程度を運用コストが占めており、欧米企業よりも高いと言われています。
企業規模の違い、業界の違いなどがあっても、運用コストの高さに悩んでいる企業が多いのは間違いないでしょう。
IT運用を外部企業に依存している企業であれば、単純に運用コストが高いと感じるでしょうし、自社が中心となって運用している企業であれば、運用作業の煩雑さに苦労していることでしょう。
自社における運用工数が大きいようであれば、運用コストが高いことと同じと言えます。
いずれにしても、多くの企業の場合、なぜ運用コストが高いのか、なぜ運用工数が大きいのかが十分理解できていないのではないでしょうか。
ITベンダー主導によるIT導入を進めることは決して悪いことではありませんが、いわゆる「ITベンダー丸投げ」の状況は避けなければなりません。
ユーザー企業側が、ある意味ITベンダーをうまく「使いこなす」ことが求められるわけです。
IT導入前の計画・提案フェーズの段階から、システム稼働後の運用について十分議論しておけば、運用に関する問題は激減するはずです。
まずは、自社のIT運用の現状を分析することから始めてみましょう。
第4回中小企業向けITコスト削減相談会のお知らせ
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このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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