そういえば、こんな本にも当社の建物が掲載されています。リクルート社発刊の「あなたの土地を賢く活かす本」定価580円で書店にて発売されていますので、是非この機会にお手元に1冊如何でしょうか。
土地活用の基礎知識、最新事例、資金・税金ガイドなどを盛り込んだ情報誌になっていますので、これから賃貸併用住宅やマンション建築をご検討の方にはオススメです。
今回当社で設計・施工させていただき掲載された建物は、収入重視というよりも、自己負担無しで、高性能RC住宅を手に入れ、希望のライフスタイルを実現するという発想でした。
実際は予想以上の反響で、常に満室経営をされているということですので、まさに賢い住まい造りと言えそうです。
ではこちら。
実は増えている都会の「マスオさん」!?不況で復活する大家族主義と二世帯住宅
パーキングエリアの手前は、思った通りかなり渋滞していた。毎夏、帰省するたびに目にする、おなじみの光景だ。だが、ハンドルを握る荘司実さん(仮名・37歳)は、いつもより重苦しい気持を持て余していた。昨年まで元気に荘司さん家族を出迎えてくれていた両親が、今年はいちだんと老け、弱って見えたのだ。
「そろそろ将来の介護のことも考えないといけないのかな……」すると妻が意外なことを言い出した。「前から思っていたんだけど、この際、同居したらどうかな。2世帯住宅を建てて」
「えっ」「私も仕事をしながら家事をするの、大変だし。子どもが熱を出したら会社を休まなきゃならないし。そんなときお母さんが手伝ってくれると助かると思うの」
「本当にいいのか。だって……」荘司さんは次の言葉を飲み込んだ。母親と妻はあまり折り合いのいいほうではない。同居すれば、気の強い母親に気兼ねするのは妻の方だ。それでも彼女は我慢すると言ってくれている――。
「あのさ、うちの実家ってけっこう庭が広いじゃない。ちょっと建て増しすれば2世帯だって行けちゃうと思うのよ。私の会社からも近いし。あ、あなたは乗り換えが大変かもしれないけど、まあ、我慢してよ」なんだ、やっぱり。楽しげに自分の計画を披露する妻に、思わずがっくりする庄司さんだった。
毎年実施している、厚生労働省の「国民生活基礎調査」で意外なことがわかった。1986年の調査開始以来、ずっと減り続けていた「3世代世帯」が昨年初めて増加に転じた、というのだ。
2009年08月07日11時05分 / 提供:ダイヤモンド・オンライン
マスオさんかどうかは別にして当社に限って言えば、ややもすると年間に施工する半分程度が2世帯や3世帯住宅だったりします。
ここ数日にお引渡しをさせていただいたお客様2家族とも2世帯、3世代住宅でした。当社の場合他社に比べて特にその比率が多いようですが、これも厚労相の調査のお陰だったりするのでしょうか。
上記の雑誌のように、賃貸併用住宅も賢い住み方なんですが、都心に近いほど実はこの2世帯住宅という形も相当に賢い住み方なんですね。
スープの冷めない距離に身内が居る安心感、子育ての協力、金銭的援助など、多くのメリットがあります。実際に私は数多くのハッピーなご家族を見てきました。
と同時に気をつけなければいけないこと、押さえておきたいポイントを少なからずあるんですね。
たとえばライフスタイル、生活習慣も違って当然、音の問題だって放っておけません。親しき仲にも礼儀あり的なルールも必要なのではないでしょうか。
でも少しの気遣いだけで多くのメリットがあるのも事実ですので、もしそんな境遇の方はお気軽にご相談ください。
きっと問題の解決と最適な住まいのプランをご提案出来ると思います。
それでは。
今日もありがとうございました。
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このコラムの執筆専門家
- 井上 功一
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社 RCdesign 代表取締役
100年の耐久性を前提に住まう方の想いに添った家造りをデザイン
東京・埼玉のお客様を中心に、三代にわたって住み続けることで豊かになる家づくりを提案。RC工法により耐震・耐火に優れた100年の安心を創出し、施工後も容易に組み替え可能な空間設計を実現したほか、お客様の住まいにかける想いをとことん追求しています。
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