どの業種でも同じだと思いますが、何かを「教える」ためには、
自分が日々成長していないといけない、といつも自戒しています。
いつも自分を鍛錬しなければいけませんし、どこまでも音楽的に成長したい、
と思う気持ちは、いつも持っていなければいけないマインドだと思います。
ピアノ講師は孤独な職業
しかし、ピアノ講師という仕事は、非常に孤独です。
レッスンの悩みは、家族に話すことが多いと思うのですが、
同業者以外、なかなかピアノの悩みというのは、分かってもらないもの。
ピアノ教室の先生は、自宅で教えてらっしゃる方が多いのですが、
日々、たくさんの生徒さんを教えることに忙殺され、気づくと
社会的に孤立していた、ということも多々あります。
たくさんのピアノの先生がつながりたい
ですが、たくさんの先生が分け隔てなくつながり、
お互いの情報を、損得無く交換できたら、きっと
悩みは少しでも減っていくと思うんですよね。
同業者というのは、お互いの情報を与え合うことを無意識に拒む、
ということが多いですが、それではもったいない。
その壁を越えたときに、きっと本当の「つながり」ができるのではないか。
ピアノ教室業界は、多少閉鎖的な部分は否めません。
ですが、一人ひとりの先生方は、きっとたくさんの先生と
つながっていきたい、と思ってらっしゃると思います。
コンサルティングの活動の中で
そこで、私は「つながるプロジェクト」と称して、たくさんのピアノの先生と
現場やネットの世界で「心」でつながるプロジェクトを推進中です。
今、私はコンサルティングを通じて、実際にお会いしたり、
メールをさせて頂く中で、本当にたくさんの先生方とつながることが出来ています。
そしてそこには、先生から先生へ、そしてさらに次の先生へ、
と「つながるスパイラル」が生まれてきています。
中には、ワクワクするような企画を立ち上げたり、お互いを高めあうような
関係にまで深められている先生方も多いんですよね。
ピアノの先生がつながるともっと楽しい
そこで、新しい企画として携帯メールマガジン「チーム・ピアノ講師のつながるプロジェクト!」を始めました。
この携帯メールマガジンでは、毎日のレッスンをちょっと考えさせられるような
「魔法の問いかけ」を皆さんにお送りします。
そこで得た「気づき」を、つながるブログに投稿すると、
たくさんの先生方の意見を閲覧できて、つながることができる。
情報交換の場、と言うよりも、他の先生のコメントから学ぶ、というスタンス。
夢は大きく、1万人のピアノの先生とつながることが、プロジェクトの目標です。
興味のおありの先生、ちょっとのぞいて見てくださいね。