- 阪本 貴洋
- 有限会社NOW 代表取締役
- リフォームコーディネーター
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
「いいえ。薦められましたが、必要ないので断りました。」
「この給湯器は、浴室暖房に対応しているタイプですよ」
「・・・えっ!?」
「見た目には、ほとんど変わりがありません。気づかないのが当たり前ですが、お値段も普通のタイプに比べると高くなります。きちんとした説明をうけましたか?」
「この給湯器をつけときますねと、言われただけですが・・・」
「ああやはりそうですか・・・よく耳にします。まあ、彼らには販売ノルマがありますからね。」
「・・・」
あなたが、
一生のあいだに何度も経験することのない、
建築に関する出来事。
先入観をとり払うことが非常に大切です。
例えば、
お風呂の調子が悪い=ガス屋さん
こういう方程式。
非常にたくさんいらっしゃいます。
『えっ?お風呂だからガス屋さんでしょう!?』
と、これを読んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。
もう落とし穴にはまった状態です。
リフォームだったら2〜3社に見積をとる方も
・お風呂の調子が悪い
・給湯器の調子が悪い
などといった場合は、【ガス屋さん】しか呼びません。
結果、競合相手もないまま楽に仕事ができるこの【ガス屋さん】は、
あなたにとって不必要であるものを
そ知らぬ顔で取り付けて帰る場合もあるのです。