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「食べ物」で大方決まる病気の罹り易さ治り易さ(1)

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日々の外来診療や企業現場等での健康管理に於いて、「食事」の重要性を痛感しない日はありません。糖尿病や高脂血症、高血圧といった生活習慣病はもとより、気管支ぜんそく、関節リウマチ、がん、さらにはうつ病なども、食生活の良し悪しで、発病するかどうか、治癒するかどうかが大きく左右されてしまうのです。前回の投稿では、風邪にかかりやすいかどうかは「水」が関係する・・とお話しましたが、「食事」も大いに関係あるのです。

例えば風邪をひいた後、2週間も3週間も治らない・・といった若い男性の患者が来院したとします。症状は発熱、セキ、ノドの痛み、だるさがあります。既に1、2回は病院を受診しており、いくつか薬も飲んでいます。ただ薬を飲んでいる間は熱が下がり、若干は楽になるものの、薬がなくなるとまた熱やセキなどの症状がブリ返します。薬はいわゆる「かぜ薬」に始まり、鎮痛解熱剤、抗生剤、漢方薬・・と続きます。

それでは、そのような患者が再三にわたり病院を訪れてきた場合には、どのようなアプローチが必要でしょうか?よくある対応は、以前処方された抗生剤とは異なる系統の抗生剤を処方する・・といった方法です。ところが抗生剤は細菌感染に対して効果を発揮するものの、風邪のようなウイルス感染症には原則として無効です。仮に効果があったとしても、繰り返し使用することによっていわゆる「菌交代現象」が発生して、効果がなくなってしまいます。

従って、そのような患者に対しては別のアプローチが必要になります。風邪が治らない、あるいは風邪が何回もブリ返す・・といった患者には、そのような状況に陥る「理由」が必ずあります。患者から詳細に話を聴くと、よくある理由が食生活の乱れです。特に若い男性に目立ちます。多くの人は水をあまり飲まず(前項参照)、野菜や果物が不足しており、その反面肉や油ものの摂取が多く、またカップ麺やジャンクフードを頻繁に食べています。

そのような患者に対し、水をよく飲み、果物や野菜をよく食べるように指導するだけで、ピタッと風邪が治ってしまう場合が少なくありません。その効果は驚くほどです。それに加えて大きな効果は、タバコや清涼飲料水、コーヒーの摂取を控えることでも得られます。これらは何も風邪に対しての効果だけでなく、ぜんそくや高血圧、糖尿病、さらにはうつ病、がんなどの病気にも広く当てはまるアプローチです・・(続く)
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