木杭を打ち、黄色糸を張り建物の配置をクライアントさんと確認します。
道路からの寄りや残地を色々と確認検討します。
図面や模型でも予めイメージしていただいていますが、
建築空間自体の大きさは、中々イメージし難いものです。
実際の敷地にテープを張り、壁の位置を出し空間の広さ、
あるいは狭さを出来る限り想像して貰います。
地面に書いた実寸の平面図では、実際皆様、部屋が狭いと言われることが多く、
周りの景色が目に入る為、実寸が掴みにくいのだと思います。
そこに壁が立ち上がると、体感し易くなり、広さも掴め、意外と大きかったですと満足されます。
テラスになる場所に、脚立を立てて景色の見え方も確認していただきました。
暑い中、お手伝いいだだきありがとうございました。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。
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