耐震改修中の住宅です。
「砂壁の表面がボロボロ落ちて困っているんです、なんとかなりませんか?」
と言われて補修しました。
和風の真壁構造(柱などの構造材が室内に露出した造)をそのまま残したくて、
左官材で仕上げを行いました。
この材料は消臭・調湿や殺菌、マイナスイオンの発生など様々な機能があります。
アルカリ性なのでコロナウイルスも殺菌するようです。
これまでのようにボロボロ落ちることはありませんので心配されることはありません。
特注色を使い落ち着いた壁となりました。
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このコラムの執筆専門家
- 中村勝己
- (広島県 / 建築家)
- 中村勝己建築設計事務所
目指すは大らかでゆったりと過ごせる気持ちのいい空間の家
昼夜問わず演奏可能な本格的音楽スタジオを持つ家。街の中でも風や光、豊かな自然を感じる家。あなたや家族の思いを受け止め、工夫とアイデアで予想以上の空間を実現、思いや夢をカタチにします。五感で感じるお気に入りの場所を一緒につくりましょう。
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