ハドソン川着水USエアーの対応に「もうひとつ」の感心 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

伊藤 弘輝
研修講師
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ハドソン川着水USエアーの対応に「もうひとつ」の感心

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みちくさコラム EXCELLENT!
*去る1月15日にニューヨークのハドソン川に危険回避着水した

USエアーの機長と乗務員の対応が素晴らしかったことは未だ記憶に

新しく残っている。その後の機長のアナウンスを見ても真のプロ

フェッショナリズムを感じずにはいられない。


そこまでは乗務員の「あっぱれ」であったが、その後の旅客への

対応は当然ながら地上職員の役割となる。


USエアーは事故後、直ちに乗客全員に手荷物のダメージと延着の理由で

一人当たり一律US5,000(約50万円)の小切手を送付した。航空会社の

補償を規定するモントリオール条約(1999年)によると未だ補償幅は

あるものの国内線であったことや引き上げた航空機から荷物を取り出し

NTSB(米国家運輸安全委員会)のチェックを済ませて乾かし、大方を持ち主に

引き渡したことを考えれば こちらも地上職に「あっぱれ」と賞賛したい。

もちろん乗客全員が無事であればこそのニュースである。



**みちくさコラム→EXCELLENT」でした・・・・**

航空業界エキスパート 伊藤 弘輝