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閲覧数順 2016年12月02日更新

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危ない保険会社を見極めるポイント

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ファイナンシャル・プランナーが天職! BYSプランニングの釜口です。

今回は「危ない保険会社を見極めるためのポイント」についてお話ししたいと思います。
  
インターネットで「保険会社 安全性」などで検索をかけていただくと分かりますが、以下の2点についての記事やブログ、保険代理店のホームページなどがヒットします。

1、ソルベンシー・マージン比率
2、ムーディーズやS&P(スタンダード&プアーズ社)による格付け

○ ソルベンシー・マージン比率
大震災などの予期せぬリスクに対して、どれだけの支払余力を持っているかどうかを判断するための指標。
外部機関に依頼して数値を出しているわけではなく、保険会社みずからが公表している数値である。
  
健全性の目安が200%以上であり現状でどこの保険会社も楽々クリアしている状況です。
では、どこの保険会社も安全性が高いというと、実はそうとも言えないのです。

なぜならば、昨年10月に破綻した大和生命の直近のソルベンシー・マージン比率は555%だったのです。
更に驚くべきことは、平成9年から13年にかけて破綻した7社の保険会社についても、破綻直前のソルベンシー・マージン比率は、7社とも500%を超えていたのです。

つまりここで言えることは、ソルベンシー・マージン比率は当てにならない数値であるという事実です。

○ ムーディーズやS&Pによる格付け 
格付け会社による評価は、ソルベンシー・マージン比率とは違い他社評価のため、まだ信頼に値するといいたいところなのですが、アメリカ発の世界金融危機では、格付け大手2社が最大の「戦犯」と言われています。

平成19年7月にムーディーズ社が格付けしたCDO(債務担保証券)184件、発行額5000億円を「格下げ要注意」とし、平成19年12月には同じくムーディーズ社がCDOを組み込んだ投資信託を「格下げ」「格下げ要注意」に変更。
S&Pも同じような「格下げ」を実行したことによって、金融機関は大混乱に陥ったわけです。

デフォルトの心配がないとされる最上級格付け(AAA)だった債券が、一夜にして信用不安視される投資不適格(BB以下)債券になってしまいました。

他社評価である格付けも当てにならない。
では保険会社の安全性は何をたよりにすればよいのか?

いろんな指標の中から危険度や安全性を見る指標としてかなり信憑性が高い数値を見つけました。
それは「責任準備金繰入率」という数値です。

○ 責任準備金組入率
この数値は保険会社のディスクロージャー資料やパンフレットなどを探しても掲載 、公表されていません。
この数値は自分で計算していかなければいけない数値です。
  
保険会社の決算書の中の損益計算書の収入保険料に対する責任準備金組入額の割合から算出します。
※責任準備金とは将来の保険金支払いを確実に行うために積み立てておく準備金のことで、保険業法で積立が定められているお金である。

法律で積み立てが義務付けられているお金を、きちんと積み立ているかどうかを見れば、その会社の経営状態の健全性が分かるわけです。

昨年10月に破綻した大和生命の責任準備金組入率を過去8年で見てみると、破綻して当然といえる数値になっていました。
平成11年〜平成19年平均で収入保険料の0.3%しか積み立てられていませんでした。
  
ですが、驚くべきことは、大和生命よりも責任準備金組入率の数値が悪い保険会社があるという事実です。

危険な保険会社の名前をこのコラムで公表はできませんので、お知りになりたい方は、こっそりとBYSプランニングへお問い合わせ下さい。  

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メール:waku@bys-planning.com
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