- 増岡 健司
- 医療法人社団 MEDIQOL 理事長 歯科医師
- 東京都
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
■虫歯や歯周病を予防しましょう
歯を健康的にするためには、虫歯や歯周病を防ぐことが大切です。そのためには正しい歯磨きを習慣づけ、定期的に歯石を除去しましょう。フッ素入り歯磨き剤も効果的と言われています。
■喫煙には気をつけましょう
たばこは虫歯や歯周病の進行に影響を与えます。たばこのヤニは歯の表面にこびりつき、歯の裏側などは歯ブラシでもなかなか取れず、虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)も沈着しやすくなります。歯のためにも、禁煙や節煙を心がけましょう。
■よく噛んで食べましょう
食べ物をよく噛むことにより、唾液が多く分泌されます。唾液は口の中を清潔にする作用があり、虫歯を作りにくくします。しっかり噛んで唾液をたくさん出しましょう。また、しっかりと噛むことで口に刺激を与え、歯ぐきやあごを丈夫にします。
■バランスの良い食事をしましょう
歯の健康に必要な栄養素にはカルシウム、タンパク質、ビタミン、炭水化物などがあげられます。これらをバランスよくとりましょう。
歯に良い食べ物には次の様なものがあります。
・小魚、海藻(主にカルシウムを含むもの)
・大豆(主にタンパク質を含むもの)
・野菜類(主にビタミンを含むもの)
・米、パン、芋、麺類(主に炭水化物を含むもの)
■ストレスのない生活を送りましょう
ストレスによって唾液の分泌が減り、虫歯ができやすくなることがあります。また、ストレスにより歯の周囲で慢性の炎症が起こり、歯を支える骨が急速に破壊され、歯周病の進行を早めます。
その他、歯ぎしりや口内炎、口臭などもストレスが原因と言われています。
健康な身体作りは健康な歯作りから。
健康な身体と歯で心身共に健康で明るい毎日を過ごしましょう。