- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは、東京総合研究所スタッフです!
当ブログでも米中貿易戦争について度々触れていますが、争いに少しブレーキをかける動きが出てきています。
アメリカは中国との貿易協議において、「通貨協定」を持ち込もうと検討しているようです。
以下はBloombergの記事です。
ホワイトハウスは、中国との貿易協議の早期妥結に向けた部分的合意に、過去に合意していた通貨協定を含めることを検討している。協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。この部分的合意には、来週予定している対中関税引き上げの保留も含まれる可能性があるという。
そもそも通貨協定とは何でしょうか?
通貨協定とは、両国の通貨や債券の担保などを用いることで、互いの通貨交換のレートを一定の範囲内にとどめようとする協定です。
通貨スワップ協定、通貨交換協定などとも呼ばれ、これを導入することで貿易に際しての損得をある程度落ち着けることが期待できます。
米中貿易戦争では互いに関税をかけ続け、元安などの問題も取り上げられていましたね。
以前当ブログでもこのような記事を書きました。
米、中国を為替操作国に指定 泥沼化する戦争-公式・東京総合研究所ブログ-
中国がアメリカに対する貿易対抗措置として、関税だけでなく元安という攻撃を仕掛けたことについての記事です。
貿易戦争の中で通貨のレートが激しく上下していては、貿易はより戦略的になり、両者の争いは一層強まることになります。
それだけでなく、ドルや元といった強い通貨の価値が変動することは、他国の通貨にも影響を与える可能性が大いにあります。
今回の通貨協定が良い方向に進めば、次の関税の導入が先延ばしになるとも予想されています。
本日10日から米中貿易協議が始まります。
永遠に終わりの見えそうにないこの貿易戦争にブレーキをかけることができるのか、、、
本日は以上です!
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