- 中沢雅孝
- 神奈川県
- YouTube専門コンサルタント
対象:ブランド戦略・ネーミング
(回答します);どうして 1月9日は『ブルーマウンテンコーヒーの日』なのですか?
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昨日、別のブログで『今日(1/9)は、ブルーマウンテンコーヒーの日』です。
と、書いたら…
「何故? 1月9日がブルーマウンテンコーヒーの日 なんですか?」
というご質問をいただいたので…ボクの知る限りの範囲でお答えさせていただきます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
今(2018年時点)から遡ること51年前、
1966/67年クロップのジャマイカのコーヒー生産は全部で7,000袋(約420トン)でした。
(※1袋は約60Kg入りです※)
このうち60%以上に相当する合計4,400袋を、日本企業が購入契約。
これが日本がジャマイカ産コーヒーの最大顧客になった記念すべき最初のクロップとなりました。
その4,400袋の総契約のうちの最初の1,400袋の貨物が、
1967年1月9日に現地 キングストン港から出港されたというニュースは、
翌日の現地の「The Daily Gleaner」という新聞のトップ記事になったほどです。
(1967年1月10日付の、当時の新聞の貼付画像 有り。該当の記事は、右上部分)
この出来事から、今でもジャマイカで語り継がれるこの歴史的事実を記念すべく、
ジャマイカコーヒー輸入協議会は、ジャマイカ政府や、現地のコーヒー産業公社からの
賛同・協力も得て、
当協議会は、1月9日を『ブルーマウンテンコーヒーの日』として定めました。
ちなみに…
(ブルーマウンテン樽)についてお話しすると。
コーヒーの中でも、樽詰めで輸出されるのはブルーマウンテンだけです。
他のコーヒーは麻袋詰めで輸出されます。
18世紀中頃から後のイギリスの植民地時代に、
イギリスから船積みされた小麦粉などの空き樽を再利用し、
コーヒーやラム酒などを入れて出荷したのが始まりといわれています。
(ブルーマウンテン樽)は、アメリカの温帯林の木材で、においがない。
樽詰するメリットは、木が内外の湿気を吸収・放出することによって、
大きな変化を与えず、また、輸送時などに発生する急激な温度変化を緩和します。
コストも手間も掛かるが、樽は最高級コーヒーの品質を保持するための重要な役割を担っているのです。
ブルーマウンテンコーヒー2015年度公式PR映像
Presented By ジャマイカコーヒー輸入協議会
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