- 大関 浩伸
- 株式会社フォートラスト 代表取締役 FP技能士
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:保険設計・保険見直し
「ケガでもガンでも原因を問わず入院したら対象」というものです。
(手術は「所定の範囲のもの」という括りはあります)
2008年あたりからのトレンドとしては、
「1日目から対象、60日型、終身保障、無解約返戻タイプ」のようですが、
このことから、医療保険の目的は「一時的な治療費負担の穴埋め」というものだと言えます。
一方、がん保険は、長期入院をしたり、治療費が高額になった場合を想定した
経済的穴埋めという役割であると言えるでしょう。
よく、「両方入るべきか?」「どちらかだけでも十分では?」という質問を受けます。
その判断は、「扶養家族がいる場合は、まず死亡保障をチェックしてから」
という前提がありますが、最終的には個別の価値観によるウェイトが高いと
思われます。
ただ、迷っていて判断ができない、掛金に余裕がない場合、私は、
1.「がん診断給付金」を特約として付保できる終身医療保険
2.「3大疾病一時給付金」を特約として付保できる終身医療保険
3.死亡保障に、3大疾病終身保険など生前給付型終身保険などを
一部織り交ぜた上での最小限の医療保険
4.終身がん保険一本(他の疾病入院は貯蓄で賄う)
という4つの選択肢などを提供しています。
是非、参考にしてみて下さい。