- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
専門店での販促的な意味合いでの、接客のポイントは以下。
■お客様に、悪印象をもたれないようなヒアリング
■お客様に合わせた販売ストーリーの明確化
今日は、
■お客様に、悪印象をもたれないようなヒアリング
に関して。
実は、先日、市場調査をして接客を受けた際に、驚くほど
ヒアリングをされませんでした。
まず、入店
「いらっしゃいませ」
その後、
「気になるものがあればお声かけください」
そして
「その○○、△△の商品で、今、人気があるんですよ」
そして
「どういったものをお探しですか」
これでは、ヒアリングにもなっていないですし、相手の状況を
全く理解しようとしていませんよね。
実はこんな接客がほとんどだったのです。そして、こちらから
自分の状況を言わないと、自分のことを聞いてこない接客。
結局は客ナリになってしまって、全然おすすめができない状況に
なっていきます。
接客・販売は最高の販促プロモーションですので、あえて言わせて
頂きます。まだまだ接客・販売の改善で売上を伸ばすことが可能
です。
ということで、ヒアリングのポイントを。
■お客様の好みを探る
■お客様の現状を把握する(職業、生活パターンなど)
■どのような場面で、その商品を使うのか、を把握する
■購入意欲のレベルを探る(下見、ひやかし、本気)
■購入できる金額のレンジを確認
■想定される購入決定までのネックを探る
そして、究極はヒアリングをしながらも、自分の話をして
お客様から「共感」を得ることです。
接客・販売のレベルを上げることで、販売促進を図る場合は、是非、
このヒアリング能力を徹底して上げていく教育を実践されることを
おすすめします。