即答を求められること、No1は！？

From 真山英二（さのやまえいじ）

「どんな、カタチでしたっけ？」

「う〜ん、ゴメンなさい

さすがにそこまでは、、、」

「図面で確認できるか調べて、

分からなかったら現地を見てきます」

お客様から即答を求められ、、、

すぐに分かる場合と分からない

場合があります。

それは、、、

「エアコンのコンセントの形状です」

お客様がエアコンを買いに行って

お店の人からコンセントの形状を

聞かれて慌ててこちらに電話をします。

実は、

お客様から、

「即答を求められる質問」No1は、

このコンセントに関することです。

さすがに、何度も電気屋さんに行くのも

めんどうなので、その場で

すぐ教えて欲しいとなるのです。

こちらとしては、さすがにそこまで

覚えていることは希なので

始めのような会話になることがあります。

エアコンは、長時間にわたって

大きな電圧を使用することが多いので

差し間違えないようにコンセントの形状

（プラグの形状）を変えてあります。

エアコンのプラグの形状は

大きく分けて４種類です。

・単相100V 15A

・単相100V 20A

・単相200V 15A

・単相200V 20A

単相100V 15Aは、

一般的なコンセントで、アルファベットのIが

２本並んでいるタイプです。

単相100V 20Aは、

片側の差し口が、L型もしくはT型になって

いるタイプです。

単相200V 15Aは、

上側の差し口が、平行にI型で下側が

半円形になっています。

単相200V 20Aは、

単相200Vと似ていますが、

上の2本の一方がL型になっています。

ボルト数とアンペア数が

大きくなればなるほど、

大容量となり、

大きな部屋に対応できます。

目安としては、

１４畳以上の場合は、200Vのものを

使用します。

では、いつのタイミングで

この形状を確認するのか？

マイホーム購入の契約をした後、

通常は引渡し前に、

現地立会いの機会があります。

そこで、ぜひエアコンコンセント

の写真をケータイで撮って

おいてください。

立会いの際に、

いろいろなことをチェックします。

その一つとして、

エアコンコンセントのプラグ形状を

追加したら冒頭のような電話が

激減しました。

ぜひ、電気屋さんで焦らないために

確認をしてくださいね。

素敵なマイホーム探しを楽しんでください。