- 菱田 剛志
- 株式会社グローバル商事 太陽光発電システム「見積工場」 代表取締役
- 神奈川県
- 住宅設備コーディネーター
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
?基本的に同一面で系統を組みます。
?電圧を合わせるために各系統の枚数をそろえます。枚数が合わないときは昇圧の機械を入れて電圧をそろえますが、発電のロスが発生するためできるだけ使わない方がいいという方もいらっしゃいます。(メーカーによってはある程度の自動昇圧機内臓型もあります。これはこれで設置する方としては便利で、通常の昇圧機を使用するよりロスは少ない)
しかし、色々な屋根があるのでどうしても使わなければ設置ができないなどの理由もあり、使用しています。
?影の影響を考えます。同じ南向きの屋根であっても1階と2階の日照条件は違うことが多いので、なるべく同一系統としない。同じ南だけど段差が大きいなども考慮します。
以上が基本的な系統を組むときの常識です。これをすぐに回答できない営業マンなどは太陽光発電の基本的知識がまるで無いと判断できるわけです。よってお客様がもう1枚増やせるんじゃないのと言われたときに「もう1枚設置可能ですが、系統がうまく組めないのでここで1枚増やすより今のままが効率が良いです」などと説明できる営業マンなどはまともです。
なんとかわかりやすく書こうと思ったのですが・・・・なんか難解な文章になっているような気がしてなりません。ごめんなさい!
とにかく、系統はどう組むの?と聞いてみてください。その時の反応で判断できます。
配置図も書けない営業マンにはまず無理なのでは?