「配偶者手当は廃止か?」の話題に、ブルーになりつつあるあなたへ - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

石川 智
オフィス石川 代表
高知県
ファイナンシャル・プランナー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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「配偶者手当は廃止か?」の話題に、ブルーになりつつあるあなたへ

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こんにちは、石川です。


今日、午後のワイドショーを観ていたら、こんな話題を取り上げていました。


配偶者手当見直し議論 (フジのニュースより)


奥さん方が次々と登場して、

「この手当てがないと生活が立ち行きません!」

とか

「これが無くなると、今後は、家計を見直さないといけません!」

みたいなことを訴えていましたが、


「え~、配偶者手当云々ではなくて、当然のこととして、常に家計を見直したら!」

とついつい言ってしまいました(苦笑)


こんなことを書くと「あなたは子ども手当てみたいな手当ては不要だと言うんですか」なんて怒られるわけですが「国や地方自治体」が作り出した「手当て」と、いわば会社が自主的に行っている「手当て」を一緒に考えるのはどうなんだろう?、と私は思います。


私なんかここ15年、この手の「会社から貰える手当て」とは無縁の生活をしてきましたし、貰えるのは本当にラッキーだなぁ、という認識しかありません。


そんなことよりも、もっと大事なことはないですか?


例えば、毎月何となく支払っている20,000円の生命保険料や、特に比較検討もしていない通信費20,000円に拘ることは、あなたが毎月ご主人の給料に振り込まれる20,000円の配偶者手当に拘るのと、どう違うでしょう?


それは「自分でコントロールできる20,000円と、コントロールできない20,000円」の違いだと思うのです。


会社があなたに配偶者手当を支払う事も、それを廃止する事も、あなたが会社に期待している「手当てへの想い」と比較すると、予想外に小さいかもしれませんよ。


言い換えると、仕方ないから手当てを支払っているというレベルならば、今回のこの議論でおそらくあなたの会社は配偶者手当を廃止するでしょう。


そんな「誰かが主導権を握っている決め事」に一喜一憂するのではなく、本気で「損したくない」とあなたが行動した結果、生命保険料や通信費を削減できた方が気分が良くないでしょうか?


皆さんには、その「視点」を、この機会にこそ、身につけて欲しいと思います。


そして、自分の家計を、自分自身で、意のままにコントロールしましょう!


そうすれば、きっとあなたのライフプランも、確実に実現に向かうことになると思います。


ではまた、お会いしましょう!



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