- 石川 雅章
- 株式会社エスクリエイト 代表取締役
- 広告プランナー
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
少し肌寒くなってきましたね。皆さん、くれぐれも体調には気をつけてくださいね。
さて、今回も組み版ルールについて、ご紹介いたします。
テーマは「名前の文字取り」です
WordやExcel等を扱っていると、あまり気にしたことがないかもしれませんが、
名前の文字の配置を意識すると、すごく見やすくなり、プロのような組み方ができます
例えば、名刺を思い浮かべてみてください
最近はデザイン的な名刺が増え、特に制約がある訳ではないので、色々な文字のバランスがありますが
本来は、文字取りを意識すると大変見やすくなります。
文字は四角形の中に入っていると考えてください。
10ptの文字なら、10×10の正方形、16ptなら16×16の正方形の中に、漢字やカナが納まっています。
従って、前回も少しお話しましたが、10ptの文字で、例にとると・・・
10×10 全角
10×5 半角
10×3 3分
10×4 4分
それでは、名前を入力してみましょう!
山 田 太 郎 (7字取り)
山 田 久美子 (7字取り)
佐々木 一郎 (6字取り)
高木 真由子 (6字取り)
鈴木 和博 (5字取り)
佐々岡 順 (5字取り)
上記の○字取りとは、全角のスペースが入ることです。
名前はその制作物によりバランスを変えますが、5〜7字でバランスをとることが多いです。
このルールを守ると、名刺やはがきを制作する際、すごく見やすくなります。
些細なことかもしれませんが、少し意識してみると、可読性が増すと思いますよ!
ぜひ、皆さんもチャレンジしてみてください。