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SaaS/ASP利用実態調査2008(2)

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IT化
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はSaaS/ASPのメリットについてのお話です。

ITproにおいて、SaaS/ASP利用実態調査2008が報告されています。

SaaS/ASPのメリットに関する主なポイント
(1)事前の想定では「管理・運用費が安く済む」「初期コストが安く済む」というコスト面のメリットが圧倒的に多く、その次に「システム構築が短期間でできる」「システム部の負荷が減る」といったシステム部のメリットが続いている
(2)利用後の実感では「管理・運用費が安く済む」という点では利用前に近い得点が得られたが、「初期コストが安く済む」は50ポイント以上も利用前の想定から得点が下がった
(3)利用後の実感では反対に「システム部の負荷が減る」は20ポイント以上得点が上がった
(4)これからSaaSを利用しようと計画中の回答者の場合、コストへの期待と並んで「システム部の負荷が減る」ことへの期待が大きかった
(5)サービスを利用する従業員数が500人未満の場合平均4.11%トータルコストが上昇したと答えているのに対して、500人以上では平均11.74%減少しているなど、利用人数が多いほどコストメリットが大きくなる

SaaS/ASPに対するイメージ先行が浮き彫りになっています。

最近のSaaS/ASPの話題性から、ユーザー側は過剰なコスト削減効果を期待しているわけですが、ユーザーの期待を満たしてはいないようです。

SaaS/ASPは「サービス提供」ということから、「簡単で低価格なので手軽に始められる」というイメージが強すぎるように思います。

トータルコストについて、利用人数が多いほどメリットが大きくなるとポイントに書かれていますが、以下のような要因が考えらえます。

・人数が純粋に多いことによるコストメリットを享受できている
・100人以下といった少ない利用人数をメインターゲットとしたサービスの数が少ない
・利用人数が少ない中小企業・小規模企業においては、もともとIT構築初期コストや管理・運用費が少なかった

いずれにしてもコストメリットだけに注目してSaaS/ASPに飛びつくのではなく、ソリューションの選択肢の一つとして検討していくようにしましょう。

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日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。

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