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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
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対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『達成可能な小さな目標から・・』
「成果をあげることは一つの習慣である。
実践的な能力の積み重ねである。
実践的な能力は習得することができる。
それは単純である。
あきれるほどに単純である」
（ピーター・F・ドラッガー）
これは、マネジメント研究の第一人者で多くの経営者に強い影響を与えた
米国の経営学者、ピーター・ドラッガーの言葉です。
この言葉を目にして、以前にメンターから言われた
「成功とは良い習慣を身に付けるプロセスなんだよ」
という言葉が思い出されました。
どちらも、成功者が例外なく持っている「癖」について語られた言葉です。
だいぶ前ですが、『もしドラ』の愛称で社会現象まで巻き起こした
『もしも、高校野球の女子マネージャーが
ドラッガーの『マネジメント』を読んだら』
という本が大ヒットしました。
累計発行部数が、軽々１００万部を突破した本ですので
読まれた方も多いのではないでしょうか。
このドラッガー言葉には、
大脳生理学的にも大変、重要なことがさし示されているのです。
私たち人間の脳には、目標を達成すると
“ドーバミン”と呼ばれる快感ホルモンが分泌されます。
その快感を一度知ると、私たちはまた味わいたいと思い、
どうしても「目標を達成したい」という衝動に駆られていきます。
スポーツ選手が厳しいトレーニングに耐え得るのも、
険しい崖を、危険を冒して登る登山家も、
これが大きな理由なのです。
最近の研究によると、
この“ドーパミン”は「結果を出した瞬間」だけでなく、
それを追いかける「プロセス」においても
分泌されることが分かってきました。
つまり、脳が覚える快感は、
プロセスの時点から始まっているということです。
成功者と言われる人たちは、
この脳機能を大いに利用してきたのです。
目標達成に快感を覚え、
本能的な衝動に自分を乗せていくことをしてきたのです。
「夢や志」は大きく、大きくで良いのですが、
最初に達成する目標は小さくて良いのです。
自分にできることを・・
自分が頑張れば手が届くことで良いのです。
先ずは、その小さな目標を達成することです。
達成する喜びを・・、快感を・・味わうことです。
毎日、数値化した目標を設定し、
それをクリアする快感を脳に覚え込ませることです。
そのことを繰り返すことによって
私たちは『勝ち癖』を作ることができます。
持続的に結果を出すためには、
これが絶対的に必要なのです。
すると、やがて、その習慣の中に
智恵が・・、技術が・・蓄積されてくるのです。
だから毎朝、「今日できること」を・・
「達成可能な目標」を・・言葉にしましょう。
そして、「私にはできる」、「私だからできる」という言葉を
自分自身に投げ掛けましょう。
「言葉はちから」です。
その投げ掛けの言葉が「励ましの言葉」となって
「目標」が達成されるでしょう。
その「目標達成」が快感となり、
次の目標へ進むことになるでしょう。
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて、
明るく、元気に、
「〇〇ができた！！」と小さな目標を達成させて
ウキウキ、ワクワク、達成の喜びを味わいましょう。
更に大きな目標へ挑戦していきましょう。
そして、目差す目標を達成していきましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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