さりげなく「ほめる」リーダーシップで部下を動かす - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

臼井 優樹
株式会社ユザック 専務取締役 サポート事業部門長
パーソナルコーチ

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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さりげなく「ほめる」リーダーシップで部下を動かす

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リーダーシップ 賢者の法則 承認する
こんにちは。パーソナルコーチの臼井優樹です。

 理想的なリーダーに共通するスキルとして、「自然体でさりげなく
部下をほめることができる」ということが挙げられます。

 ・このレポートの収益性の検証が的確でいいね!
 ・○○さんが会議机を拭いてくれるので気持ちがいいよ!
 ・お客様をお待たせしないような、今の配慮は素晴らしいね!

 など、事実についてさりげなく自然体でほめています。

 大人になっても、ほめられるとうれしいものです。なぜうれしく感じ
るのでしょうか。このことについての研究がありますので、ご紹介し
ます。

褒められることが、実際に脳においては「喜び」となり、お金などと
共通に「報酬」としてとして受け取られている


 ということを、生理学研究所の定藤規弘教授らのグループが、世
界で初めて明らかにしました。

詳細はこちらへ 生理学研究所|リサーチトピックス

 なるほど。ほめられることは、報酬と同じと私たちの脳は感じてい
るのですね。それはうれしいはずです。

 通常の生活をしていると、自分の周りにほめてくれる人はそんなに
いるわけではなく、どちらかというと、ほめられるという経験は少ない
のではないでしょうか。

 ほめられることに慣れていない私たちは、大げさにほめられると、
ウソくさく感じてしまいます。

 ほめられることが報酬と同じであるなら、理由がわからずにほめら
れたり、オーバーにほめられたりすると抵抗がある理由も理解でき
そうです。

 理由がないまま報酬をくれる人はいませんし、予想以上の報酬を
もらうと、「何かあるのかな?」と疑ってしまいます。それと同じなん
ですね。

 ほめすぎは逆効果であることがわかります。

 理想的なリーダーは、部下の言動の事実に対して、オーバーでな
い程度に、自然体でさりげなくほめてるようです。

 適切にほめられることで、認められていることを感じることができ、
部下はやる気と自信、上司への信頼を持つようになります。

 そんな部下が育ってくると、いざという緊急時には、「○○さんのた
めに役に立ちたい」と、自発的な行動でサポートしてくれるようになる
でしょう。

 日常のさりげないほめるという行為で、部下は育ち、心強いパート
ナーとなってくれるのです。


今日のポイント


「『ほめる』は報酬、さりげなくほめれば部下は協力なパートナーになる!」

 ただし、根拠がなく過剰に『ほめる』のは逆効果、ほめすぎにはご注意を!

 みなさんは、部下にどんなほめかたをしていますか?