特許電子図書館を用いた特許調査 - 企業法務全般 - 専門家プロファイル

河野 英仁
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特許電子図書館を用いた特許調査

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特許電子図書館を用いた特許調査
〜特許分類検索〜  河野特許事務所 
2008年8月19日 弁理士 安田 恵


 特許電子図書館(http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl)の「公報テキスト検索」(無料)を利用すると、特許文献をキーワード検索することができます。しかし、キーワードには、同意語・類義語の問題があり、検索漏れが発生しがちです。そこで、検索漏れが発生しにくい「特許分類検索」を紹介します。特許分類としては、IPC(国際特許分類)を更に細分化したFI記号を用います。FI記号は特許文献の技術内容に応じて付与されるため、同義語・類似語に起因する検索漏れが無くなります。

1.特許分類の選択
方法1)FI記号のキーワード検索
(1)「特許分類検索」画面右下の「パテントマップガイダンス」ボタンをクリックします。
(2)パテントマップガイダンスの「キーワード」入力欄にキーワードを入力して、「検索」ボタンをクリックします。例えば、二足で歩行できるロボットに関する特許分類を調べたい場合、「ロボット」、または技術内容に注目して「歩行*足」等と入力します。二足歩行ロボット「B25J5/00@F」、二本足歩行玩具「A63H11/18@A」、歩行するもの「A63H13/02@G」等がヒットしました。また、別の観点から人形「A63H3/00」を見つけることもできます。
方法2)FI記号照会
 パテントマップガイダンスの「FI照会」ボタンをクリックすると、階層的に分類されたFI記号を辿りながら目的のFI記号を検索することができます。例えば、A(生活必需品)<A63(娯楽)<A63H(玩具)<・・・というように、階層を辿ることができます。FI記号の階層構造を確認することによって、目的とするFI記号の選択漏れを防ぐことができます。 。

2.特許分類検索
(1)特許分類の選択を終えたら、「特許分類検索」画面に戻り、「分類指定」でFI・Fタームを選択します。
(2)先に選択しておいたFI記号を「検索式」欄に入力し、「検索実行ボタン」をクリックします。
入力例1)論理和「+」で検索:「B25J5/00@F+A63H11/18@A」(二足歩行ロボットOR二本足歩行玩具)を入力します。ヒット件数は1258件でした。検索結果を絞り込む必要があります。
入力例2)論理和「+」・論理積「*」で検索:「[B25J5/00@F+A63H11/18@A]*A63H3/00」([二足歩行ロボットOR二本足歩行玩具]AND人形)を入力すると、100件程度に絞り込むことができます。
■なお、上記検索方法はあくまで一例です。特許調査の詳細につきましては、河野特許事務所まで、お気軽にご相談ください。
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