不動産ファンド崩壊!その2 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

堰口 新一
代表
東京都
経営コンサルタント

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寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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不動産ファンド崩壊!その2

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不動産崩壊★今何が起きているか!?
「不動産崩壊★今何が起きているのか!?〜4 」


不動産ファンド崩壊!その2

不動産ファンドが配当を出せなくなってきている。
理由は家賃の下落と空室率の上昇。
不動産ファンドにはどんな種類があるのだろうか!?

大きく分けて、下記の3つに分類される。

(1) ファンド運営会社が株式を上場しているもの

(2)不動産ファンド自体が上場しているJリート

(3)少数の投資家を対象にした私募ファンド

このいずれも、
投資家からの出資金と銀行からの借入金で資金を調達している。
配当は賃料がベースであるが、
予定よりも大幅に下回っているのが現状である。

テナントとして見込んでいた外資系企業が
サブプライム問題であてにならなくなっている。
外国の場合は、不動産ファンドがビルを買うと、
賃料があがったりする。

しかし、日本の場合はそうはいかない。
やはり、文化の違いが影響している。
その文化の違いから、
家賃の増額に応じないという理由で、
家主がテナントを訴えるということも起きている。

家賃を増額する目的は、
投資家への配当を増やすため。
不動産ファンドが所有するビルに
テナントとして入居すると、こういうことが起きるのだ。

常識的に考えると、
入居してあげてるのに、訴えるなんてありえない。
と考えるのが普通だ。

不動産ファンドの
想像を絶する実態が浮かび上がってきている。


不動産崩壊★今何が起きているか!?は次回へ続く。



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