「ライフワークバランス」という落とし穴・・その3 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

再木 奈生
ヒューマンリクリエイト 代表
研修講師

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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「ライフワークバランス」という落とし穴・・その3

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言葉の持つ力 ワークライフバランス
暑い日が続いていますね。お変わりないでしょうか。

ヒューマンリクリエイトの再木奈生です。

途中となってしまっていた

「ライフワークバランス」という落とし穴の3回目です。

今日と次回でこの「ライフワークバランス」を一回おしまいにしますね。



そのご夫婦の話し合いと、私がちょっとだけ関与させていただたことです。

(解決されたのは、まったくこのお二人です)



この時に、まず、お互いがお互いに求めていることについて、と

「個」で大切にしたいことが何なのかをそれぞれに

個別で考えていただきました。

次に、それらを元にしてご夫婦で話し合ってもらいました。

特に、夫婦として、一緒に暮らしている者たちとして

協調できることは何なのか、どうしても譲りたくないことは何なのか

をよ〜く話しあってもらいました。


いろんなことがでてきたんです。


結婚当初は、共働きが当然と思っていた彼のほうが

社内での責任が重くなり、それに伴って業務量も増えてきて

だんだんと、彼女に家にいて欲しくなったこと。

毎日、彼女が先に帰っていなくてもいい

せめて、自分が帰宅した時に家の中が片付いていて欲しい。

でも、それも自分の都合だと何となくわかっていたから

言えなかった。


彼女の方も、せっかく仕事を早く切り上げられて

(すごく頑張って!と言ってました)

たまには、外でデートでも!という時に限って彼が

「仕事が終わらない」と言う。

これって、相手が私だから?とか、

そんな状況で子どもが欲しい!って言われたって!

(あなたこそライフワークバランスが、どっか??じゃないの?)って

思ってしまうよ!と。



それぞれの親の話などにも発展していきそうな勢いです。


お互いのお互いに対するいろんな不満や

多くの葛藤を、それぞれがお持ちになったことがわかりました。


そこを十分に了解させていただいた上で

(それはちょっと置いておいてですね)

彼に対して、私から一つのお願いをしてみました。


「ライフワークバランス」という言葉や形式から

彼女に対して話を切り出したこと

それのみ(他の事は一切持ち出さずに)を彼女に謝ってもらえますか?と。



彼も、このわる〜い雰囲気をどうにかしたいと思っていたのでしょうね。
ちょっと、ぶちぶち?もありましたけれど

「君のライフワークバランスが悪いって言って、ごめん」


その言葉だけで、彼女の不満に厚く張られていたモヤモヤが溶けていきました。


そのあと、お互いにもう一度、自分の望む「ワークライフバランス」に

ついて、個々に考えていただき、その後の話し合いはとてもスムースで

今、そのことにお互いに何のわだかまりを持っていません。


この貴重なお話から私が考えたことや思ったことなどを

次回書かせていただきますね。