- 大野 萌子
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
- 東京都
- 心理カウンセラー
こんにちは。
産業カウンセラーの萌ちゃん先生です。
カウンセラーに、向き不向きはある
よく質問されます。
人の話を聞くのが好き。
なんだかわからないけどよく人から相談をされる。
う~ん。
確かに、どちらも向いているかもしれません。
人の話を聞くのが好きっていうのは、
人に興味を持っているということで、
広く人のことを好きっていう意味だと思いますし
人から良く相談されるというのも
話しやすい雰囲気を持っていたり、
信頼される人柄だったりすることだと思います。
どちらも大切な要件です。
でも、それだけで向いているかっていうと
ちょっと違う気がします。
大切なのは、自分をよく知っていること
カウンセラー自身が、
自分の強みや弱さを自覚していないと
目の前のクライエントに不用意に引きずられてしまいます。
そうすると援助どころか
自分も苦しくなってしまうことがあるのです。
自分を知ることを、自己理解といいますが、
自分ことは、自分でもよくわからないことが多いのです。
だから、時間をかけて自分自身と向き合っていく必要があります。
自分の嫌なところを見るのは結構辛いこともあります。
自分とキチンと向き合う勇気があること
この勇気を持てるかが大切なポイントです
これさえあれば、あとはトレーニングです。
話を聴くというのは、
トレーニングで誰でもできるようになります。
基本的に、
カウンセラーに、向き不向きはないと思っています
萌ちゃん先生でした。
このコラムの執筆専門家
- 大野 萌子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
メンタルアップマネージャ認定機関
働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。
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