- 葛原 千春
- クロノグラム アーキテクトスタジオ 代表
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
建築の企画・プランニング段階では平面図や断面図などの他にCGパースを作成し、プレゼンテーションを行っております。
最近は模型よりも、CGパースをコンピューター画面でご覧頂くことの方がメリットがあると筆者は考えております。
模型には無い魅力とは。。。
・素材や色合いの組み合わせをその場でシュミレーション出来るため、施主と一緒に検討が出来る。
・日の当たり方や影のシュミレーションが簡単に正確に行える。(マウスを動かして自由なアングルで見ることができます。)
・簡単な造形的変更がその場で行え、立体でのイメージ共有が出来る。
・外観と合わせ、内観もリアルな描写で観ることが出来る。
・施主様にご覧頂く前に、画面上で設計者自身が形や素材・光の入り方などをじっくり検討できる。
などですが、模型には当然ながら「存在感」があり、手に持って眺めると「家づくりの実感」がより湧いてくる。記念として飾っておくことが出来る。などのメリットがあることは認識しております。しかしながら、前述の様なことが出来るCGパースには、設計者はもとより、施主様にも納得の家づくりをしていただける手段の一つになるのでは?と考えております。
「 立体イメージの共有 」は家づくりに欠かせない要素です!!
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