- 小山 智子
- 人生ハッピーコントロール
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
人生ハッピーコントロール 100歳までハッピーに暮らす「私が主役」の暮らし方・生き方 ファイナンシャルプランナーの智子です
転職の相談を受けるとき、「なんの資格もない・・」とうい言葉をよく耳にします。
一口に資格といっても、国家資格、民間資格
数時間の講習で認定される資格などさまざまあります。
もちろん、ないよりあった方が就活の時のアピール度はアップします。
希望する職種にあった資格があって経験があれば鬼に金棒・・かもしれませんが
採用可否の絶対条件ではないと思います。
以前、不動産の仕事を始めたころの私は
宅建は持っていたもののもっと何か役立てる資格がほしい・・
そうだ、この資格があれば・・!と感じて資格を取る。
取ったとたんに不安になる。こっちの資格も取ろう。
この資格もあった方がいいかも・・・
こんな風にいろいろな資格を取得していました。
たくさん資格があってすごいわ~って言われたりして
嬉しい反面心の中ではまだ何か足りない・・
そう思っていました。
でもあるとき、資格取得の達成感を求めていた自分に気づいてしまったんです
学ぶことはとても前向きでよいことだと思います。
でも、その学んだことを「資格試験に合格した」という結果に満足してしまい
その資格で「こうなりたい」と夢見ていたことに一歩近づく準備ができたのに
それを実行する前に
「あれ?これだけじゃ足りないかも・・」
と自分で不安を作ってまた、勉強を始めてしまう。
勉強しているときは「資格試験合格」というわかりやすい目標があるので
行動が明確になり、過去に取得した時の達成感を味わっているので
その達成感をまた味わいたくてやる気がでる。
「あ~私がんばってる!!」って思う、その気持ちは間違いじゃないが
その行動は間違ってます!!
資格を取ったらそれを生かすことを始める。
これが正しい行動です。
せっかく学んだことを、学びの汚部屋に置き去りにしてませんか?
「私の知っていることは誰かの知らないこと」なんです
学んだことを活用して、知識の美部屋にお引越しさせてあげましょう!
美部屋にはステキ訪問者が来ます。
今の自分では想像もつかないような新しい出会いや
ワクワクするようなことが舞い込んできたりします。
さあ!知識の棚卸をしてみませんか?