マクガバンレポート - 心と体の不調全般 - 専門家プロファイル

荒木 健治
自然治癒力研究所 代表
愛知県
心理カウンセラー

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月30日更新

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マクガバンレポート

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心と体の不調
  3. 心と体の不調全般

日本では、数十年以上前から、ガンによる粗死亡数が増え続け、1981年に死因の第一位となりました。 
2007年には、約33万6000人の方が、ガンで死亡されています。
対照的に、米国では、1990年代前半を境に、ガンによる死亡率は、減少し続けています。

なぜ、米国では、ガンが減少し始めたのでしょうか?

そのきっかけは、1969年に「マクガバンレポート」という報告書が発表され、1977年には、また、さらに詳しいレポートが提出されました。

当時の米国では、心臓病、ガン、脳梗塞、糖尿病などが増え続け、医療費が国の財政を圧迫するようになっていました。
その対策として、「栄養問題特別委員会」 が、設置され、上院議員のジョージ・マクガバン氏が委員長となり、7年間かけて、「マクガバンレポート」を作成したのです。


5000ページに及ぶこのレポートでは、「ガンや心臓病などの慢性病は、すべて、肉食中心の誤った食生活が生み出した『食源病』であり、薬では治らない」 と断言しました。さらに、「私たちは、この事実を率直に認め、ただちに食生活を改善する必要がある」と述べています。

これを受けて、1979年、米国食品医薬品局(FDA)は、「ヘルシーピープル」という健康政策を打ち出しました。これは、健康・医療・食事に関する様々な数値目標を国が定め、10年単位で達成していこうとするものです。
「ヘルシーピープル1980」から始まり、現在は、「ヘルシーピープル2010」として、引き継がれています。

この流れで米国医師が食生活の改善として作ったのが、ナチュラル・ハイジーンです。
日本には、日本食という素晴らしい食生活があり欧米では日本食が健康食といて人気があるのに、肝心の日本ではこれが崩れてしまって逆に欧米食になってしまっているのが残念ですね。


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