顎がいたい - 一般歯科・歯の治療全般 - 専門家プロファイル

神谷 忍
神谷デンタルオフィス 藤沢インプラントセンター 理事長・歯科医師
神奈川県
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
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閲覧数順 2024年05月10日更新

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顎がいたい

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診療をお受けになる患者様へ
「顎関節に痛みがあり、口を開けると顎が曲がって痛く、指が3本も入らない」なんて症状にお悩みの方がいらっしゃると思いますが、このような症状で一番考えられるのは顎関節症です。このような場合、顎の関節のクッション(関節円板)が前方にずれていて、そこにあごの関節の骨がひっかかり動きが悪くなっていると思われます。
 クッションのひっかかりでも軽いものは、自然になじんだり消炎鎮痛薬や簡単な顎のストレッチで治りますが、状況によっては道具を使った本格的な治療が必要になります。また、歯ぎしりやくいしばりなどの癖があるときや奥歯のかみ合わせの支えがない時などは関節に負担がかかり、治りが遅くなります。そのような場合には癖を減らし、マウスピースを使って関節の負担を軽くします。
 口が開きづらくなる原因には、顎関節症の他にも親知らずの炎症、顎の骨の形の異常(筋突起過形成症)、筋肉が腱のように硬くなり伸びない状態(咀嚼筋腱・腱膜過形成症)、顎を動かす神経の不調(顎口腔ジストニア)、あごの腫瘍などいろいろなものがあります。

 当院でもマウスピースをお作りしています。もし顎に痛みを感じたら、お気軽に医師または衛生士にご相談下さい。

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