◆最後の親孝行…

インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています！

「サ高住」ってご存知ですか？

サービス付き高齢者向け住宅のことです。

今、高齢者の施設はいろいろな種類があります。

大きく分けると、「住む」のか「通う」のか。

「住む」場合でも、介護状況の違いなどでいくつか種類があります。

この「サ高住」は、福祉や医療の専門スタッフによるサービスが付いているということ。

様々な施設がありますが、条件の良いところにはなかなか入れません。

大激戦の施設もあるのです。

多くの方が、最後まで自宅で暮らしたい、と望むものの、現実は難しいのが実情です。

自分は将来、どこで最期を迎えるのだろう？と思ってしまいますね。

今回、この「サ高住」にご入居予定のお母様のために、家具や調度品を揃えてあげたい、とご依頼がありました。

住み慣れた我が家を離れ、知らない土地の新しい部屋で暮らすことになるお母様のために、親孝行のお気持ちがあるようです。

この部屋を、とてもおしゃれできれい好きなお母様にぴったりな部屋にしたいと思います！

最後の親孝行

とおっしゃっていましたが、親孝行に終わりはないのではないかと思います。

親が天国に行ってしまっても、親を思う気持ちはそれ自体が親孝行です。

自分も天国に行ってしまった後、きっといつも子どもたちや孫を見ていると思うのです。

だから、常に神様だけでなく、親やご先祖様に恥ずかしくない生き方をしたいなと思います。

それをまた、今度は子どもたちが受け継いでいってくれるだろうから。

まじめモードな記事になってしまいましたが、実はこのご依頼、驚く偶然が隠れていました。

後になってわかったびっくりなこと。

世の中狭いな～と思いました。

さて、2月です。少しずつ春が近付いてきますね。

しっかり豆をまいて、邪気を払いましょう！

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