新聞折込チラシによる販売促進6 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
経営コンサルタント
03-3555-9551
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

丹多 弘一
丹多 弘一
(経営コンサルタント)
西野 泰広
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

新聞折込チラシによる販売促進6

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 経営コンサルティング
  3. 経営戦略・事業ビジョン
顧客の心を掴む販売促進手法
今回は、新聞折込チラシによる販売促進に関しての最終回。

実際に成功している新聞折込チラシのポイントは以下になります。


1.新聞折込チラシを入れる目的・目標が明確である

2.新聞折込チラシを入れる際の事前マーケティングができている

3.他社の新聞折込を研究し、自社のチラシの差別化がなされている

4.常に効果測定を実施し、折込エリア・掲載内容・特典を変化させている

5.「売り」を強めるチラシと、「認知」を促進するチラシに分類する


今回は上記5について考察を加えていきます。

5.「売り」を強めるチラシと、「認知」を促進するチラシに分類する
について


この考え方に関しては、解釈が分かれる部分であると思われますが、敢えて
新聞折込チラシの効果を最大化させるために、項目化しました。


詳細に説明していきますと、

「売り」を強めるチラシ=直接的な販促効果を上げる(売上UP)ためのチラシ

「認知」を促進するチラシ=ブランディング効果を高めるためのチラシ

という説明ができるかと思います。


■「売り」を強めるチラシに関して
例えば、皆さん、日用品以外の新聞折込チラシを想像してみてください。毎週
のように新聞折込チラシが入っていて、そのチラシが毎回のように格安を謳って
いるチラシだったら、どのように感じますか?
・最初の数回
 安売りをしているようなので、ちょっとのぞいてみようかしら
・回数を重ねると
 毎回同じようなセールをやっているのね。集客できていないのかしら
・さらに重ねると
 見ないチラシとして捨てられる
このような感じでしょうか。

上記の例は極端かもしれませんが、毎回同じように「売り」が強い新聞折込チラシ
を入れることにより、それが当たり前、自然になってきますので、その効果は次
第に縮小され、最後には効果がなくなってしまいます。ですので、新聞折込チラシ
の効果を上げるためには、数回に1回のペースで、「売り」を強める必要性があり
ます。



■「認知」を促進するチラシに関して
これは、上記のような「売り」の強い新聞折込を入れた際の効果を最大限に上げる
効果と共に、毎回継続的に、かつシリーズ化して販促展開することで、その効果を
長期的にアップさせる効果が期待できます。

例えば、これは一つの成功事例ですが、以前、ある携帯電話の併売店で新聞
折込チラシを作成していたのですが、そのときの戦略としては、毎回、シリーズ化
して掲載する内容を決めて、月に2回、折込チラシを入れ続けました。
その掲載内容は
・あなたの撮った携帯ベストショット
・携帯何でもQ&A
・地域の面白情報
・主婦の生活マル得情報
などで、必ずシリーズ化して、連載していきました。そうすることで、次第に
次の回も見るようになり、お店の認知が上がっていきました。

そして数回に1回は、売り出しメインの新聞折込チラシを入れるようにしました。
そうしたところ、「売り」強い広告を入れた週末の販売台数は、通常の2倍以上
になりました。

そしてこれを繰り返すことで、店舗認知が上がり、日々の販売台数も増加して、
売りの強いチラシを入れなくても、普通のチラシを入れるだけで、販売台数が
増えてくるようになりました。そうすると、無駄な割引をしなくても携帯電話
が売れるようになりますので、結果、利益が増大しました。


以上のように、新聞折込チラシは、使い方によって売上効果、利益効果の高い
販売促進手法になるのです。ただし、そこには数字的な根拠や、綿密な戦略の
落とし込みが必要であり、昔のように数打ちゃ当たる的な発想では無駄に販促
費を使うことになってしまいます。ですので、しっかりと計画をたて、効果
測定を実施しながら、あるべき姿の新聞折込チラシ販促を実施していく必要性
があるのです。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(経営コンサルタント)
株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役

緻密な顧客分析で、デザインも含めた効果的な販売促進戦略を提案

座右の銘は「行動あるのみ」。お客様の販売促進という課題に対し、瞬発力・発想力をもって想定以上の結果をお届けすることを心掛けています。「お客様の幸せが弊社ならびに弊社社員の幸せ」をモットーに、費用対効果に優れた販売促進戦略を提案していきます。

03-3555-9551
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「顧客の心を掴む販売促進手法」のコラム