- 坪内 康将
- 独学指導者
- 愛知県
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
「スマホ」持っている人は高1で8割以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000978-yom-soci
記事の内容を要約しつつ、自分の解釈を入れていくと・・・
今の高校生は、スマホを8割の子が持っていて、パソコンを使う機会よりも圧倒的にスマホを使う機会が上回っているそうです。
総務省でも「スマホの普及スピードが速すぎて、安全面などが追い付いていない」ことを危惧していますが、すでに学校や塾などの教育現場では頭を抱える問題になっています。
今は高校で「情報=パソコン」の授業がありますが、高校生のなかには「スマホがあるから、別にいいじゃん」と思っている割合も増えているでしょう。
大学でもパソコンは習いますが、いざ仕事をする段階になって「パソコン格差」は大きな問題になるかもしれませんね。
スマホ業界は、おそらく【スマホがあれば、なんでもできる】を目指して各業界から参入しています。だから、今までにないスピードで便利になり、今までになかった問題が起こってくるのだと思います。
一方、勉強はというと、脱ゆとりになり、高校生は「今までのゆとり時代の量やレベル」とのギャップについていけない子が続出しています。
なかには、鬱っぽくなっている子もいます。
そこに追い打ちをかけるように、【なんでもできるスマホ】が出てきて、さらにスマホという機器から出るブルーライトなどの刺激で睡眠障害、眼精疲労も起きてきます。
昔のように「勉強しかなかった」時代や「勉強かゲームか」というような時代は終わり「人VSスマホ」の時代になりました。
こうした世の中になればなるほど
「勉強できる人」の評価は上がります。
なぜなら
「スマホの誘惑に負けない強さ」
「勉強から逃げない強さ」
「目標を追える強さ」
を持っているからです。
これからの時代、この【強さ】が大きなキーワードになると思います。
私は学習指導を通じて、その生徒の弱い部分を「見える化」して表面化して
そこと向き合う指導をしています。
最初は、勉強内容どころではないほど「弱い学生」もいます。
でも、それに保護者の方が気がついて、それに危機感を持っていれば、こうして指導して改善させていき、強くすることができます。
お子様が気がつくことも、お子様が気がついて克服する行動をすることも
現代では、非常に難しくなっています。
まずは、保護者の方が気がついて、それに対して危機感を持ってください。
生徒を【強くする】指導に興味のある方は
一度ご連絡ください。
「スマホ」持っている人は高1で8割以上 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130903-00000978-yom-soci
の記事を引用させていただきました。
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