片づけに魔法の杖はありません。
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すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる。
と、慶応大学の小泉信三氏が言っています。
最先端の知識も大切だけど、何年かすると古びてしまう。
むしろ、「すぐに役立つ」知識よりも、絶えず自分自身で
価値を判断できる力を身につけることが先決のようです。
モノを手放しながら、自分自身を取り戻していく。
無気力な生活から抜け出す。
妻として、母として、仕事と家庭の両立で今、悩んでいても
捨てられない理由や
片づけられない理由と向き合ううちに
これからの人生も主人公で生きていくためには、
何が要・不要かの価値を判断できるようになります。
思考や行動がちょっと変わるだけで、気持ちが楽になります。
前向きになれます。
高級なカップを普段使にする私。
わざわざ、場所を塞いで家の中にストックするよりも
近くのスーパーやコンビニが私のために
常に新鮮なモノ、旬なモノ、新製品を品数豊富に揃えてくれいてる
と思うだけで自分自身がカッコよくランクアップします。
使っているモノと使っていない「いいモノ」は
どちらが今の私に似合っているのか、不釣合いなのか。
魔法の杖はないけれど
自分の頭で想像してみましょう。
染みついた生活習慣を変えてみる
一日5分、地道にコツコツ変えていく。
それが
年齢に関係なく、生涯にわたって続く生きていく力になります。
「死に向かって成長する」という言葉があります。
人はいくつになっても、学び、成長し続けることが出来ます。
そうしたときに身軽であれば、
いつでも、新しいことが始められます。
そのうちではなく、「今日からできること」を本気で行動にうつすだけで
90代になっても<身の回りの事が全部出来、若い人に世話をかけない
体や脳が作れます。
若さの秘訣は「好奇心」
いくつになっても、好奇心を持ち、新しいことを学び続けることが
教養を深め、人生を豊かにしてくれます。
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