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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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新入社員に朗報!報連相は新聞法で磨け!

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コミュニケーション 新入社員

新入社員が必ず叱られる報相連



この記事はぜひ新入社員の諸君に読んで頂きたい。


4月に入りようやく2週間が過ぎた。
毎年この時期になって見かけると、「かわいいなー」と思うのが、
待ちを新いスーツで歩いている新入社員の3〜6人程度の集団だ。
まだ研修フェーズだから、学生の延長だろうから仕方ない。

ただ、この集団心理は不安の表れでもある。
4月に入り、いままでは、早くても朝8時、遅い人は昼間で寝てた生活から、
配属されれば本当に学生気分ともおさらばしなければならない恐怖心。
そして、どんな配属先になるのか。先輩や上司はどんな人になるのか。
一末の不安を、最後の学生余韻の仲間達と感じあう。

そんな不安になることはない・・・といいたいところだが、
実は皆さんが感じている以上に仕事は大変なものだ。

まず、配属先の先輩方は、みなさんが配属されることで新鮮感を
味わう一方で、学生気分の余韻を持っているみなさんとのギャップを
先輩方は感じるのだ。
おもしろいもので、どんなにとりつくろっても、本当にギャップわかるものだ。

おそらく、テスト期間で暫定部門で研修をしようが、正式に配属されようが、
まず最初に叱られるのが、報相連についてだろう。

学生時代までは、何かイベントがあれば、すぐさま携帯メールで
友達に報告していただろうが、職場の先輩や上司に携帯で報告するわけにはいかない。

口頭や日報などの文章で報告するはずだ。
そして、よほど慣れている人でなければ必ず、報相連がなってないと一度は叱られるだろう。

まずは、がんばって叱られてください。
しかし、先輩や上司はみなさんを嫌いで叱っているのではなく、
先輩や上司たちもそうやって昔は上から叱られて覚えていったのです。

そうはいっても、何度も同じことで叱られては、
徐々に周囲からも冷たい目でみられるだろう。

それに、新人のころに報相連が叩き込まれない人は、30歳になっても40歳になっても、
まともな報相連ができないのだ。
ここまで読んでくれた、みなさんにはそうはなってほしくはない。

そこで、ここで、特別に報相連が短期間でうまくなる訓練方法を伝授しよう。
間違ってほしくないのは、これはあくまでも訓練法だからちゃんと自分で意識して
やらないとうまくはならない。しかし、ちゃんと続ければ必ずうまくなるからやってみてほしい。
非常に簡単な訓練法だ。

全てに適用できる新聞法



この記事を読んだ方はすぐに始めてほしい。
そして、報相連ができない友人がいたら教えてあげてほしい。

報相連ができない人へは、必ず上司や先輩から、「お前は本当に報告が下手だな」「何を言っているかよくわからないよ」「で?いったい結論は何なんだよ?」「いいから、結論から話せって!」ということを言われ始める。

そうなりはじめたら、イエローサインだ!
すぐにこの新聞法を取り入れてほしい。

訓練は簡単、毎朝新聞を読むだけでOKだ。



ただし、単によむだけでなく。各記事の主役が自分だと仮定し、その記事の内容を上司へ報告する
イメージを頭で描くのだ。

たとえば、「東芝、原発1兆4000億円受注」という記事。
(2008年4月3日日経1面より)

この記事を単に読むのではなく、主人公が自分だと仮定し報告をイメージする。

「課長! 私は、原発1兆4000億円の受注が確実になりました!」

「顧客は、米国の電力会社2社で、新型軽水炉が採用される見込みです!」

「これから新設ラッシュが続く、米国市場を攻めていきたいと思っており、新興国を含めた原発事業の世界展開を加速したいと考えています!」

「今回の具体的な製品は、WH社の新型の加圧水型軽水炉AP1000」で、サウスカロライナ州とジョージア州に納品される予定です」

「出力は・・・」


というように、大きな見出しから、徐々に細分化していく。

上司に報告する際には、見出し(結論)からゆっくりと説明し、
概要まで報告した時点でいったん止める。

そこから、上司が質問してきたら、詳細を説明しはじめる。

これだけで、すばらしい報告が可能になり上司からも認められるのだ。

ちなみに、通勤時間に1日2−3記事について毎日この訓練をすれば、半年もしないうちに、口頭、文章にかかわらず報告が上手になる。

このように、新聞は、「見出し」に結論が1−2行にまとめられている。

この結論を先に見て、その先を読むかどうかを考える。

上司も同じだ。往々にしてデキル上司は昔から毎日、新聞を読んでいるから、そのような結論を先に報告し、段階的に詳細へ展開していく方法に慣れているのだ。

昔の新入社員は、「とにかく新聞を読め!」と言われていた。

今思えば、情勢を把握することは当然であり、それ以外にも、こんな効果をもたらしてくれるのだ。

是非とも新入社員の諸君は、駅の売店で、できれば日経新聞を通勤電車にもちこみ、

毎日、内容を読むのと同時に、新聞法をあまたで練習してほしい。

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