経営者の視点 「牛丼値下げ」に疑問? - 成長戦略・競争戦略 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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経営者の視点 「牛丼値下げ」に疑問?

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米国産牛肉 輸入の規制緩和により、

月齢20ヶ月以下から30ヶ月以下になる。

これにより輸入価格が下がっている。

 

そのため、牛丼3社「すき屋」「松屋」「吉野家」期間限定で値下げするという。

 

消費者としては、安いにこしたことはないであろうという発想だと思うが、

経営者の視点から、次のような問題があると考える。

 

 

①消費者心理として安いものへ一方的に向かわない

現在、政府の方針としてデフレ解消が掲げられ、

数々の施策がだされているところである。

足元、円安、株価上昇もあり、少し景気が上向いていると感じ始め、

消費者心理としてもインフレを受け入れつつある。

こういう状況下においては、安ければ安いほどいいということには

案外ならないないのです。

少し高くても良いもの、納得できるものに向かうのです。

 

これが、

デフレ局面においては、とにかく安いものに向かうのですが。

 

 

②一旦、値下げすると値上げしにくい

インフレ、消費増税によって少しずつモノの値段、

サービスの値段を企業側が上げてくると思われるが、

その際 一旦安価にしてしまうと、上げにくくなるのです。

表示価格として値上げ表示することは簡単ですが、

お客様が反応しないのです。

 

 

③付加価値をつけるという戦術をとるべし

現在、牛丼各社はライバルとしてコンビニを挙げるが、

コンビニは付加価値で勝負している。

弁当を見てもメニュー、内容、価格、頻繁にブラッシュアップされている。

牛丼各社も、付加価値を考えるべし。

 

昼ごはんの時間がないとき、ときどき「かっぽうぎ」という定食屋にいくのですが、

先日、30円ほど値上げになっていましたが、

1品増えていました。こういうのも一つですね。

 

そして、何より付加価値のために社員がアイデアを出し、取り組み、

ひいては給与が上がる形にしなければなりません。

 

 

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