「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ3 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ3

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恋愛セラピストのあづまです。

『「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ2』の続きです。

ライフスタイルや価値観も多様化していますので、結婚後も仕事を続けたい女性であれば、仕事で出世しそうな人よりも、家族との時間を大事にしてくれる人を選んだ方が幸せかもしれません。
ライフスタイルとは要するに、お金の使い方、時間の使い方のことです。これが合っていないとストレスが多くなります。

また、お互いに相手の心の痛みを理解し合い、地雷は踏まない努力が必要ですが、こういった面にも相性があるのです。ものを言わないおとなしい夫にイ ライラする妻もいれば、あれこれ口うるさい夫にイライラする妻もいるわけです。こういった、キャラの相性は、結婚生活を長続きさせる上では、「ちゃんとし た人」を選ぶよりも、むしろ重要です。

ここが、親と娘で感覚が異なっている部分です。

この場合は、親離れすることが必要です。
つまり、「お父さん、お母さんはそう言うけれど、実際に結婚生活するのは私。だから、私の責任で相手を選びます。」そう言い切る強さを持つことが必要だ、ということです。

母親が愚痴っぽくて、見ていると「罪悪感」を感じてしまうようなケースもあります。すると親の意向を無視できなくなるわけです。それは親が心理学的には「受動攻撃」と呼ばれる、子供に罪悪感を感じさせて支配する戦略をとっていたからです。

このように、無意識に親の支配を受けてしまっている場合、心理療法などを活用して、しっかり親離れする必要があります。


いずれにしても、親の意向ではなく、自分の意思で相手選びをし、自分の望む結婚の形を目指すことが大切になります。


4.理想の結婚生活をイメージしているが、現実的でない

よっつめは、理想の結婚生活を一生懸命イメージしているけれど、どうしてもその通りの人に出会えなかったり、恋愛の段階でうまく行かなくなってしまうことが多いようなケースです。

この場合、理想の結婚生活のイメージが、「現実的でないかも」と考えてみる必要があると思います。

たとえば、相手に対するイメージで、仕事ができて、趣味の世界も持っていて、私を寂しがらせないように、いつも一緒にいてくれて、家庭内のことも、子供の世話もしてくれて、よく勉強していて世界情勢や経済のことも知っている人。

なんていう風にイメージしたとしますね。
でも、人は1日24時間しか持っていません。それはどんなに能力があっても同じこと。しかも、能力があって、社会から期待されている人は忙しく、家庭を大切にする心は持っていても、どうしても外に出ている時間は多くなる傾向があります。

仕事にも、趣味にも、学びにも、私を寂しがらせない時間にも、家事にも、子育てにも、時間を使って、1日48時間必要な、非現実的な期待をしていたりすると、当然そういう相手はいないわけです。

実際には、この、よっつめのパターンは、自覚していない場合が多いと思います。

つまり、友達から「理想のタイプは?」と聞かれて「やさしい人ならいい」と答えるケースです。

『「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ4』へ続きます。

「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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